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アメリカデザイン留学記

私費留学とお金

「お金のことは、合格してから考えればいい。」
 
私費留学でしたが、いざとなったら銀行から借りればいいと思っていたので、お金のことをあまり深く考えていませんでした。この甘い考えのために、せっかく合格したMBAを辞退することになりました。
 
僕の当時の財政状況は、、、

 

・貯蓄は300万円にも満たない
・大学以外の奨学金には申し込んでいない
・両親からの親ローンは無理
・身内に富豪はいない

 

2014年の2月、起業家育成で有名なBabson CollegeのMBAに合格し、なんと大学から約250万円の奨学金までもらえることに!
しかし、最低でも約1000万円をローンなどで調達する必要がありました。
 
アメリカ留学には、すごくお金がかかります。とくにMBA。僕の場合は、初年度に生活費込みで約800ドルが必要でした。1ドル120円だとすると約1000万です。2年間だと1500-2000万円くらい。
 
ということで、銀行ローンなどを調べ始めるのですが、早々に重要な(当たり前の)事実が判明します。
 
「学生になる本人は、基本的にお金を借りることはできません。」
 
まぁ、無収入になる人にお金なんて貸さないですよね、普通(笑)
 
*カードローンなどの高金利のものだと借りれるのかもしれませんが、ちょっと現実的ではなかったので選択肢から除外しました。
 
ここから、「両親名義で借りてもらう」という前提で調査を進めました。選択肢は「アメリカの銀行ローン」「日本の銀行ローン」「国の教育ローン」の大きく3つです。
 
 
1. アメリカの銀行ローン
アメリカの学生は借金をして大学に通っていると聞いていたので、大学と提携しているローンがあると思っていました。確かに大学が紹介してくれるMBA学生用のローンがあったりもするのですが、、、
 
「アメリカ在住の保証人がいないと、アメリカの銀行ローンは組めません。」
 
はい、そんなインターナショナルな家庭には育ってません!
現地保証人、必要ですよね。そりゃそうだ。
 
 
2. 日本の銀行ローン
各銀行が様々な教育ローンを提供しています。在学期間中は、利子のみの返済でOKなので安心です。しかし、、、
 
「条件の良い担保や高年収じゃないと、そんなに借りることはできません。」
 
大体、300-500万円くらいが上限の銀行が多いですが、普通の家庭で住宅ローンを返済中だったりすると、そんなに貸してもらえません。住宅を担保にしたとしても、よっぽど地価の高い場所じゃないと、そんなに貸してもらえません。そう、貸してもらえないんです(泣)
 
 
3. 国の教育ローン
ここで、一般家庭の強い味方、国の教育ローンに出会います。銀行とは逆で、収入が少なければ借りることができます。そして、留学向けには450万円まで貸してくれます。
これは、申し込んだらサクッとOKがでました。
 
 
 
が、、、お金が足りない。。。
大学にも相談しましたが打開策が見つからず、残念ながら入学を辞退せざるを得ませんでした。2年の時間を費やし、様々な方々のサポートのおかげで合格できただけに、情けないやら、申し訳ないやら。。。
 
結果的には、この失敗が奨学金取得やMIT合格につながるのですが、この時はそんなこと微塵も予想していませんでした。
 
お金について考えること、とても大事です。
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